2016年03月23日

壁なんかなく

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2016年3月20日。
鳥取県で開催された認知症シンポジウム。

厚生労働省 老健局認知症施策推進室
水谷忠由室長が
来賓の挨拶で話されたことの中から
一部お伝えします。

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新オレンジプランの冒頭で
認知症の方の将来の数についても触れています。

今、65歳以上高齢者の7人に1人が認知症。
それが2025年には高齢者の5人に1人、
700万人が認知症になるという推計を出しています。

これは決して、
こういう大変な社会がくるというメッセージではなく
こういう社会がくるというときに

「自分だけはならない」
「自分の配偶者だけは、自分の両親だけはならない」
「自分は一生涯関わらない」

と考える方がむしろ不合理であって、
認知症は今や身近な病気であるということ。

あえて比喩的に申し上げれば、
認知症の人は壁の向こう側にいったかわいそうな人、
その人たちを助けましょう、
そういう優しさを持ちましょう、
というつもりで新オレンジプランを書いているのではなくて、

みんなが関わりのある病気だからこそ、
壁なんかなく考えられる土壌をつくっていきたい

というのが、プランの基本的な考え方です。

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posted by のぞみメモリークリニック at 03:35| 日記