「これだけいれば助け合ってやっていける」
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毎月1回、都営住宅の集会所で顔をあわせてお茶したりお喋りしたり
ミニコンサートがあったり・・・
今月は「非常食をちょこっとお味見♪」
お湯で15分のご飯類はドライカレー味が一番人気。
「芯が残ってるわねー」
「缶入りのパンは美味しいわ」
「乾パンじゃ固くってねー」
「ビスコの保存缶には伝言の仕方が書いてあるね。
いざという時、慌てちゃうからこういうの、いいね」
関東大震災の時のこと。
東日本大震災の時のこと。
有難かった手助けや培ってきた工夫。
みんなで非常食を味見しながら、持ち寄った季節の浅漬けや煮物に舌鼓を打ちながら、
いつものお喋りと同じように話が弾みます。
ふだんの延長のように非常時のことを話し合えるのっていいな・・・。
「避難所まで遠いよね」
「だからさ、まずここに来ればいいよ。耐震強度は震度7までは大丈夫だって言うから」
「この場所にいて、若い人に声をかけよう」
この集会所から最寄りの避難所まで直線距離で5〜600メートルです。
その距離は、人によってものすごく遠いのです。
でも、こうして頼りあえる人が集まれる場所があります。
ただ「在る」のではなく、みんなでつくってきたものなんですよね。
もしもの時、この近くにいたら、誰もがここを頼ってこれる!
わたしもここに来たい。
出来ることを出来る人たちで補い合って頼りあって、生き抜くことができる。
そんな風に思えました。
※ 写真は、この集まり「ぬくぬくカフェ鷹野」をつくってきた人たち(の一部)と、
頼りにしてます三鷹社協の 高木 洋人 (Hiroto Takagi) さん(^m^)
三鷹市わがまちマップ(防災マップ)
https://www2.wagmap.jp/mitakacity/Agreement…